彼は過剰性能を愛す

「究極の!」
と彼は叫んだ。
それから彼は さまざまな数値を並べ立て
時には
どこか遠くを見ているような目つきで
うっとりとしたかと思うと
すぐさま嬉しそうに笑顔を作り
まるで機関銃のように数値を連発し始めた。

彼は過剰性能を愛している。
おかげでみんなが迷惑している。

1995年/ストーリーマシーン瓦版第2号より


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