日本の曳山祭

北海道・東北 花輪ばやし
8月19・20日/秋田県鹿角市花輪/幸稲荷神社

花輪ばやしは花輪の産土神・幸稲荷神社の祭典に奉納され、日本三大ばやしのひとつといわれている。花輪の屋台は「腰抜け屋台」と言い、底が抜けている。囃子方は歩きながら奏する。はやしの種類には「本囃子」「宇現響」「祇園」「二本滝」などがあり、鹿角独特の響きを持つ。特に「本囃子」の延々と続くリズムは単調で心地よく、祭りが終わってもしばらく耳に残る。日本三大ばやしと謳われるのも肯ける。19日夜、JR鹿角花輪駅前に勢揃いした10台の屋台が提灯の明かりに照らされ、花輪ばやしが賑やかに響く。「サーン、サーン、サントセ‥‥」午後8時頃、囃子が鳴り止み、若者頭の音頭で『サンサ』が行われる。『サンサ』とは、産土神の祝い言葉。三本締めに似ている。その後、夜の11時頃から明け方まで賑やかにはやしながら進んでいく。20日も午後から終日練り、翌未明、祭の幕を下ろす。



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