日本の曳山祭

北海道・東北 五所川原立佞武多
8月3〜8日/青森県五所川原市

出陣の弘前ねぷた、凱旋の青森ねぶた、そして五所川原は喧嘩ねぷたといわれる。「ヤッテマレ ヤッテマレ」の挑発的な掛け声に合わせ、直径三・二四メートル、重さ一・七トンのあすなろ大太鼓を先頭に町内の大小人形ねぷたや中型立佞武多が出発する。そしていよいよ高さ二十メートルを超す立佞武多がゆっくりと動き出す。七階立てのビルに匹敵するこの立佞武多が、狭い街中を行く様は圧巻である。
立佞武多は明治大正の頃まで練り歩いており、近隣の町からも見えたといわれていたが、電気の普及と共に姿を消し、およそ一世紀ぶりに復元され、平成十年、その雄姿が再び蘇った。現在では毎年一体制作され、新作を含む三体が運行される。(2001年8月5日)

平成11年作「鬼が来た」 平成12年作「軍配」 平成13年作「北の守護神」

津軽の侫武多


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