日本の曳山祭

九州 博多祇園山笠
7月1〜15日(追い山15日)/福岡県福岡市博多区/櫛田神社

1日の木屋入りに始まり、汐井取り、山飾り、輿神入れ、流れ舁き、朝山、追い山ならし、集団山見せと続き、15日早朝の追い山まで、15日間にわたり様々な行事が行われる。
山笠は十数カ所で造られる豪華な「飾り山」と、最終日に行われる追い山にみられる走る山笠「舁山」に分かれる。 飾り山は15日まで市街十数カ所で公開される。明治期までは担がれていたが、電線などの影響で現在では据えたままの観賞用山笠。博多人形師たちの秀作を目の当たりにできる。
13日は集団山見せ。城下町福岡と商都博多の知名士たちが「台上り」に乗る。15日の追い山は、重さ一トンもの舁山を28人の担い手が交代でかつぎ、数百人の法被褌姿の伴走者がつく。午前3時頃、七流の舁山が櫛田神社前に待機するころになると、沿道には大勢の人でうめ尽くされる。午前4時59分、大太鼓の合図と共に一番山が歓声をあげて清道を走り込み、5分置きに二番山、三番山、四番山と順にスタート、約5キロのコースを競い合う。約七百五十年の歴史を持ち、京都の祇園祭の優美に対し、豪快で知られる。

1
2
3
4
6
7
5
1.集団山見せ
2〜6.追い山
6.追い山のとり、走る飾り山
7.串田神社境内の飾り山



以下は広告です
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送