日本の曳山祭

近畿 大溝祭
5月3・4日/滋賀県高島市勝野/日吉神社

大溝の曳山はやや小振りだが、豪華な天幕や胴幕、見送幕を飾り、彫金、彫刻や屋根の形状など各町で特色を見せている。曳山は5台、笛、太鼓、鉦の囃子で町内を練りまわる。いわゆる祇園囃子で、神社へ向かう時の上り馬場では下層(下山)、下り馬場では上層(上山)で演奏する。
3日は宵宮祭で、曳山に提灯を灯し夕方から町中を練る。4日は例大祭。朝、各曳山は惣門前に集まり、のどかな田園風景の中を巡行する(上り馬場)。神社に近づくと曳山は小走りになり、一気に曳きあげ所定の位置に並び飾りおかれる。若衆に担がれた大神輿は、長く急な石段を下り町中を渡御。その後、曳山の上からの餅撒きが終わると下り馬場となり、一番山(花山)から順に出発、巡行は花山の町内まで行い解散、各町内へ戻り夕方頃蔵に収まる。(2007年5月4日)


大溝祭




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