日本の曳山祭

関東 とちぎ秋まつり
11月15日に近い金曜〜日曜(5年毎、平成20年より隔年)/栃木県栃木市

栃木のまちは、江戸・明治期に巴波川の舟運によって見世蔵や土蔵が軒をつらね、北関東屈指の物資集散地として盛況をきわめた。明治7年、静御前の山車を江戸日本橋より購入、同時期に宇都宮より諌鼓鶏の山車が購入され、神武祭典の際に曳かれた。これが盛況で、その後各町により見事な彫刻と金糸銀糸の刺繍をほどこした江戸型人形山車が次々に造られた。
昭和36年の市制施行25周年より5年に一度、平成20年より隔年、各町の所有する絢爛豪華な山車の数々が、原秀月など一流の人形師による逸品を掲げ市内を練り歩き、大通りに勢揃いする。山車は現在9台、3輪の山車は前輪を持ち上げ方向転換する。夜は三層目から下げた提灯を揺らせながらゆったりと進む。すれ違い様、山車どうし向き合うと囃子の競演になり、引き手は弓張り提灯を振り盛り上がる。


栃木の山車・山車人形



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