日本の曳山祭

関東 日光弥生祭
4月13〜17日/栃木県日光市/二荒山(ふたらさん)神社

弥生祭は旧暦3月に行われていたことからこの名が付く。その付祭は『日光弥生祭付祭家体献備行事』として栃木県の無形民俗文化財に指定され、主役である花家体(屋台)の繰り出しと古いしきたりを重んじる厳格な祭りとして知られる。
花家体は大谷川を境に東町の八町と西町の七町、全15台ある(平成16年は13台出ていた)。かつて戦前は、彫刻漆塗りの豪華な二階建ての家体を大人16人が担いで廻っていたが、担ぎ手の減少や道路の整備などで完全に姿を消し、車の付いた簡素な花家体に変わっていった。現在、二階建ての本家体は神社境内、日光木彫りの里、郷土センターに展示のものを含め6台が保存されている。
花家体は全て四輪、白木造りで切妻屋根に鮮やかなヤシオツツジの造花を飾る。二階建ての一階部では、太鼓、鉦、笛、三味線で構成される日光囃子が奏される。家体は16日の宵祭りと翌日の本祭りに出される。本祭りでは東町、西町の家体がそれぞれ神社に向かい、合流して境内へ繰り込む。すべての家体が境内に整列ののち、昼頃、各町よりの使者が行き交い独特の名刺交換が行われる。中腰になり三つ指をついて口上を述べ自町の名が書かれた名刺を差し出すのだが、この一連の動作に間違いは許されない。また、家体運行の順序は先番当番町、当番町を先頭に以下すべて決められており、順番など間違うと大変らしい。そのため、別名『ごた祭り』とも呼ばれるそうだ。“ごた”とは、ごたごたする、もめるといった様子。
午後2時半頃、全ての家体が拝殿を取り囲み囃子を奉納する『神明廻り』、拝殿前手打式ののち、境内から東に延びる上神道を通り御物見前にて手打式を行い、ここから東西に別れ各町内に戻る。(2004年4月17日)

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1.名刺交換
2.3.境内繰り込み
4.家体内部
5.繰り下げの使者を待つ花家体
6.郷土センターに展示されている稲荷町旧家体(本家体)
7.境内に家体が揃う



動画





地図


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