日本の曳山祭

関東 成田祇園祭
7月7日に近い金曜〜日曜/千葉県成田市/成田山新勝寺

成田山新勝寺の本地仏、奥の院大日如来の祭礼。大日如来の御輿渡御にあわせ、成田山と9町の山車・屋台10台が町中を練る。囃子は町内によって、佐原囃子系と江戸囃子系に分かれる。2種類の囃子が同一の祭礼に混在しているののも珍しいが、さらに各町の山車の形状もバラエティに富み、また起伏の多い地形と、門前町という観光地的な場所柄もこの祭りを一層独特のものにしている。従来の祭礼日は7月7〜9日だったが、平成13年より7月7日に近い金・土・日に変更された。
初日は午後、成田山新勝寺本堂前に揃い総踊り、町内曳き。二日目は午前中JR成田駅前に整列、その後町内曳き。三日目夕方、成田山新勝寺本堂前に集まり囃子、踊りの競演を行う。本堂前で一斉に行われる総踊りは圧巻。また、参道の狭く急な坂を薬師堂のある三叉路に向かい一気に駆け上る様は見応えがある。
この祭礼は約300年の歴史があるといわれる。




山車・屋台

成田山交道会 山車
本町 山車
仲之町 山車
昭和63年制作(二代目)/欄間二重鉾台江戸型山車/山車人形:日本武尊(川本喜八郎制作) 明治35年制作/欄間二重鉾台江戸型山車、囃子台が360度回転する/山車人形:藤原秀郷 明治33年制作/欄間二重鉾台江戸型山車/山車人形:神武天皇

囲護台 山車
幸町 山車
東町 屋台
昭和61年制作(二代目)/二層成田型山車/山車人形:嵯峨天皇
囲護台・馬橋・新町の共同運行
※現在の山車は平成20年に新造、写真は昭和61年制作の山車
昭和48年制作(三代目)/二層成田型山車/山車人形:朱雀天皇 昭和53年制作(二代目)/単層屋台

土屋 山車
田町 山車
上町 屋台
昭和49年制作/二層成田型山車/山車人形:鎮西八郎為朝
昭和49年より参加
昭和53年制作(三代目)/二層成田型山車、唐破風屋根の踊り屋台がつく/山車人形:素戔嗚尊 江戸時代後期制作・平成14年大改修/単層屋台

花崎町 山車
昭和51年制作/三層江戸型山車、囃子台に唐破風屋根がつく/山車人形:八幡太郎義家



動画





地図


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