日本の曳山祭

関東 久喜の提燈祭り(天王様)
7月12・18日/埼玉県久喜市/八雲神社

久喜の山車は、昼と夜で二つの顔を持つ。昼間は江戸型の人形山車、夕方になると人形や彫刻、高欄などをはずし、緻密に櫓を組んで約四百個の堤灯を飾る。この提灯山車は竹や角材を使うので竹山車とも呼ばれ、構造は各町で微妙な違いがある。提灯のあかりは全てローソクが使われる。
12日はお迎え神事で山車が出る。18日の昼間、山車は人形を高々と掲げ、各町内を練り御旅所へ集まる。その後全ての山車が大通りを巡行(連動と呼ばれる)し各町へ分かれる。夕方、装い新たに提灯山車となり、夜駅前に集結する。以前まではしばしば山車同士勢いをつけてぶつけていたようだ。現在では傷みが激しいのでめったにぶつけはしないものの、寸前まで寄せて煽ったり、回転式の山車上部を威勢よく回すなど、荒っぽい若衆により盛り上がりをみせる。
2005年の祭礼では、久喜地区の山車6台とともに、前年に続き近隣の上清久地区より1台が参加した。(2005年7月18日)




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