日本の曳山祭

関東 川越まつり
10月第三土曜・日曜/埼玉県川越市/氷川神社

城下町川越は江戸時代からの蔵造りの商家が数多く残り、400年近くも昔から時を知らせる「時の鐘」や、情緒溢れる「駄菓子屋横丁」など見どころも多く、小江戸川越の愛称で親しまれている。
そんな趣のあるロケーションを背景に、絢爛豪華な江戸型人形山車が行き交う。現在、川越まつりに参加する山車は29台ほどあり、毎年その中から十数台が曳き廻され、10年に一回程度、全町の山車が揃う。ほとんどが江戸時代後期に出現した二重鉾台の人形山車で二段階にせり上がる仕組み。人形は幕末から明治にかけて江戸で活躍した原舟月、仲秀英といった一流の人形師のものもある。
金棒を持った露払い、あでやかな手古舞衆、揃い衣裳の若衆、神田囃子を奏でながら曳かれる山車などが伝統の街並を進む様は、往時の江戸祭礼の賑わいを彷彿させる。
山車どうしが出会うと囃子台をくるりと回し、向かい合い囃子の競演「曳っかわせ(曳き合わせ)」を行う。夜の曳っかわせでは急テンポの囃子にあわせ、曳子の弓張り提灯が激しく入り乱れる。
以前の祭礼日は10月14・15日であったが、平成9年から山車曳き廻しが10月第三土曜・日曜に変更された。神幸祭は本来の10月15日に行われる。国指定重要無形民俗文化財(川越氷川祭の山車行事)。

神幸祭

幸町囃子会 雀會 三久保町三翔会


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