日本の曳山祭

関東 常陸大津の御船祭
5月2・3日(5年毎)/茨城県北茨城市大津町/佐波波地祇(さわわちぎ)神社

5トンほどの漁船を陸にあげ、神輿を乗せて囃子にあわせ町中を曳く珍しい祭り。御座船は実際に使われていた漁船を改造して海の幸などの絵を施したもので、車輪はなく、そろばんと呼ばれる井桁に組んだ木を道路に敷き詰め、その上を曳く。左右にとりついた数十人の若者が大きく揺らしながら、呼吸を整えて一気に曳くのだが、車輪がないため摩擦で煙が立ち、焦げる臭いがする。数メートル曳いては後ろのそろばんを前へ敷き、また少しずつ進む。そろばんの敷き方で微妙に進路変更をしているようだ。神船が通った後、壊れたそろばんが道路脇のあちこちに捨てられていたのが印象的だった。
日程は、2日が宵祭りで、神輿の乗っていない空船が本祭り出発地点まで曳かれ、神社では「御分霊写しの儀」が行われる。3日の本祭りでは、午前中神社より神輿の渡御、昼頃諏訪神社前の御仮屋へ。ここから神輿を御船へ乗せ、午後1時頃から神船の陸渡御が行われる。夕方、浜の津神社下に到着した神輿は神船から降ろされ、担がれて港に面した御仮屋へ、さらに神社へ戻る。
かつては海上を渡御されていたが本来のコースが埋め立てられたため、陸を曳かれるようになったらしいが詳細は不明。以前はもっと大きな船を使用していたとのこと。現在の御船は5回ほど大祭に使用され、そろそろ引退だそうだ。とにかく漁師町らしい豪壮で迫力ある祭りである。国選択無形民俗文化財。(2004年5月3日)




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