日本の曳山祭

関東 三之宮比々多神社春季例祭
4月22日/神奈川県伊勢原市/三之宮比々多神社

比々多神社の祭礼に一本柱人形山車が三台出される。山車は朝一番で神社の蔵から引き出され、道路脇で一本柱が組み立てられる。構造は簡素だが、上端から円く放射状に水垂の飾りものを垂らし、錦絵にある天下祭の山車を彷彿とさせる。山車人形は、三之宮が加藤清正、栗原は熊谷直実、神戸は仁木弾正で、いずれも簡単なからくりで右腕だけ動くしくみ。
午後、神輿が神社を出発、渡御行列は山車の横を通過し、氏子地域を巡り山車を従えて神社へ戻る。のどかな田園風景の中を、神輿に続いて三台の山車が連なっていく。今ではなかなか見られなくなった素朴な村祭りの様だ。神輿が威勢よく宮入りしたのち、山車は栗原、三之宮、神戸の順で宮入りし、境内で俵に入った餅がまかれる。この餅をいただくと、一年間無病息災の御利益があるといわれる。(2006年4月22日)



山車

三之宮
栗原
神戸
人形:加藤清正
人形:熊谷直実
人形:仁木弾正



動画




地図


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