日本の曳山祭

宍喰祇園祭り
7月16・17日/徳島県海部郡海陽町久保/宍喰八坂神社

宍喰八坂神社は、鎌倉時代の頃から京都、備後の鞆(広島県福山市)とともに日本三祇園に数えられた由緒ある神社として知られる。
16日は宵宮で奉納花火などが行われる。17日の本祭には神前で先槍の舞、八橋の舞、獅子舞が奉納される。かつては大山鉾の台上で奉納したが、時代の流れとともに次第に大山が縮小したため、現在の形式になった。 この一連の奉納舞は、八橋なる猟師が先槍を連れて赤目(獅子)退治に行くという話に仕立てられている。奉納舞ののち、神幸祭(お浜出)が執り行われ、神輿は浜崎の御旅所へ向けて渡御する。先槍は笹竹を振り、道を祓い清めながら行列を先導する。
本祭に氏子よりだんじり3台と関船1台が曳き出される。宍喰のだんじりは、町会単位ではなく職業集団により運営される。「金幣仲」は、左官や大工の家が中心の集団。「商人仲」は、商人が中心のだんじり。「鷲住仲」のだんじりは昭和63年に新たに作られ、昭和40年頃まであった「山仲」(農業従事者)と「鍛冶中」(鍛冶屋仲間)による集団。 関船は浜地区の漁協青年部が中心となり運営される。
午後3時頃、大山鉾が久保町四つ辻から神社に向かい動き出す。大山鉾は大山と小山が前後に連結した、とても珍しい形状。大山の上部には桂男の人形が飾られ、小山の上部は長刀鉾が立てられる。 道路状況や人員不足などで、過去に3度ほど縮小の憂き目を見たが祇園祭の山鉾の古い形態を留めている。中央の曳き綱は未婚男性、左右の太い荒縄は既婚者、車輪両脇のテコ棒はその内の上役がとり、運行の絶対権を握る。大山鉾は神社に到着後、すぐに解体される。(2016年7月17日)




大山鉾・だんじり・関船

大山
小山
金幣仲

商人仲
鷲住仲
関船



動画





地図



*地図上のポイントはおおよその位置です。
*開催日・内容は変更される場合があります。各市町村や観光協会などにお問い合わせください。
*誤りや不適切な表現などございましたら、メールにてご指摘いただけると幸いです。




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