日本の曳山祭

中部 尾張津島秋まつり
10月第一土曜・日曜/愛知県津島市/津島神社

津島神社は八坂神社と肩を並べるほどの権威があり、全国に三千を超す末社を持つ牛頭信仰の総本山といわれ、有名な夏の天王祭は約500年の伝統があるが、秋まつりもまたからくりを持つ10数台の豪華な名古屋型山車が出る見応えのある祭りだ。もともとは向島の居森社、七切の市神社、今市場の大土社でそれぞれ行っていた祭礼だったが、大正15年に津島神社が国幣小社に昇格したのを機に昭和2年より津島神社に奉納されるようになった。
午前中、各町の山車は所々でからくり人形の上演や車切をしながら町内を練り歩く。『車切』とは前輪を持ち上げ、後輪のひとつを軸として山車を回転させることで、車切囃子に合わせて行う。犬山などでは『どんでん』と呼ばれるもの。
昼近くになると山車は名鉄津島駅前に揃い、数台ずつ一斉に車切を始める。
その後、天王通りを津島神社へ。午後3時頃、朱塗りの大鳥居をくぐると、順にからくりの奉納が始まる。最後のからくりが終わる午後4時半頃、激しい摺鉦と太鼓の音とともに石採祭車が、ゆったりとした情緒の山車とは対照的に威勢よく境内へ繰り込む。祭車は大正期に三重県桑名より譲り受けたもので、4台あるうちの3台(中部、北部、南部)が揃って宮入した。
夕闇迫る頃、境内の山車は提灯を灯し、再び町中へ。午後10時頃まで辻々で車切をしながら各町内に帰る。
本来は13台の山車が出るはずだが、人手不足だとかでやむなく参加できない町内があった。(2002年10月6日)

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1.津島神社にからくりを奉納する山車
2.津島駅前での車切大会
3.米之座車の前人形
4.5.石採祭車奉納



山車

向島(居森社)
中之町車
馬場町車
上之町車
からくり:唐子の文字書き
からくり:大黒の打出小槌から唐子が出る
からくり:唐子の綾渡り

今市場(大土社)
朝日町車
小中切車
大中切車
からくり:湯立神子と神官
からくり:住吉明神が社殿に変身
からくり:翁と唐子遊び

七切(市神社)
池町車
小之座車
北町車
からくり:唐子の倒立
からくり:獅子舞と唐冠の太閤さん
からくり:唐子遊び
米之座車
高屋敷車
布屋町車
からくり:高砂と神主が宝船に変身
からくり:猩々舞と唐子
からくり:恵比須と大黒の舞
麩屋町車
からくり:湯取神子



動画



地図

*地図上のポイントはおおよその位置です。
*開催日・内容は変更される場合があります。各市町村や観光協会などにお問い合わせください。
*誤りや不適切な表現などございましたら、メールにてご指摘いただけると幸いです。





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