日本の曳山祭

中部 里山辺お船まつり
5月4・5日/長野県松本市里山辺/須々岐水神社

5月4日・5日に行われる須々岐水(すすきがわ)神社の祭り、いわゆる薄の宮の祭りは県宝に指定された9基のお船がくり出す「お船まつり」として知られる。若衆が曳くお船は子供達を乗せ、祭囃子を奏でながら練り歩く。5日は山辺教育文化センター前に9基が揃い、須々岐水神社まで巡行し1基ずつ境内にはいる。御祓いを受けたお船は本殿の前でぐるりと回ってそれぞれの船倉へ帰ってゆく。
里山辺のお船は「舞台」「舞殿」などと呼ばれる信州地方の曳山と同型で、弓状に張った幕を前後に付けて船に見立てることにより、お船の名で親しまれている。二ツ車で、あたかも大海に浮かぶ大船のように上下左右に大きく揺らしながら進む。
お船の彫刻には江戸中期に活躍した名匠、立川一門の手によるものが多く残されており、その躍動感や表情、緻密さは一見の価値がある。



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