日本の曳山祭

中部 大垣まつり
5月15日までの15日に近い土曜・日曜/岐阜県大垣市/八幡神社

11両の山車(やま)が城下町を巡行し、からくり人形や掛け芸を披露する。
大垣のやまは、慶安元年(1648)八幡宮が再建された折に、大垣十ヵ町より10両のやまが曳き出されたのが始まりとされる。延宝7年(1679)に藩主から三両やま(神楽やま、大黒やま、恵比須やま)を賜り、各町のやまも益々華美になった。濃尾震災や戦災で多くのやまが失われたが、その後修復や復元等により、現在では11両が現存する。(2009年5月)




各町やま(やまは車へんに山)

かぐらやま
神楽やま
(本町・中町・新町)
だいこくやま
大黒やま
(魚屋町・竹島町・俵町)
えびすやま
恵比須やま
(船町・伝馬町・岐阜町・宮町)
常に行列の先頭を行くやま。巫女と山伏2体の人形を、下から直接棒で操る。3町が毎年交代で曳く。 やまの上部に米俵2俵を置き、その上に大黒天人形を飾る。3町が毎年交代で曳く。 やま上部に左甚五郎作と伝えられる恵比須人形を飾る。4町が毎年交代で曳く。

あいおいやま
相生やま
(本町)
すがわらやま
菅原やま
(新町)
なまずやま
鯰やま
(魚屋町)
別名高砂やま。昭和20年焼失後、平成8年、51年ぶりに復元された。屋形人形は尉と姥、本やま人形は住吉明神、前やま人形は神主友成。 別名天神やま。濃尾震災で焼失後、大正3年再建された。からくりは塩振り・文字書き・額持ちの3体。 別名道外坊(どうがいぼう)やま。1648年建造。からくりは老人の鯰押え。

さかきやま
榊やま
(竹島町)
たまのいやま
玉の井やま
(船町)
しょうちくやま
松竹やま
(伝馬町)
朝鮮通信使の練り物に変わり、明治後にやまを創建。からくりは天鈿女命の神楽舞。 芸やま。以前はからくりやまだったが文化12年の大洪水で大破し、改造された。屋形に彦火火出見命を配し、舞台で子どもの舞踊を披露する。 芸やま。別名弁天やま。やま上の屋形に弁財天を祀る。童女が白兎に変じ餅つきをするからくりを奉納。前部の踊り舞台で舞踊を奉納する。

あたごやま
愛宕やま
(岐阜町)
しょうじょうやま
猩々やま
(宮町)
慶安元年(1648)の吉野山という練り物が起源。上段屋形に神功皇后、中段に武内宿禰と狂言師、下段は麾振り人形。からくりは謡曲「弓八幡」。 先代は昭和20年の戦災で焼失、平成13年、56年ぶりに再建された。猩々が変わるからくりを演じる。

写真提供:我楽多家



地図


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