日本の曳山祭

中部 富士宮まつり
11月3〜5日/静岡県富士宮市/浅間大社

全国浅間神社の総本宮である浅間大社の、五穀豊穣、実りの秋の喜びを分かち合う祭り。祭礼は3日の宮参りに始まり、期間中19の地区から山車・屋台が繰り出し、町の至る所で競り合い、手踊りなどが行われる。
山車同士が出会うと、囃子の競演、いわゆる競り合いが始まる。お互いの囃子が始まり、次の瞬間走り込み、ぶつかる間際まで山車を寄せ合う。ひとつの競り合いは約10分間続けられ、その後「やめ」の合図で囃子がやみ、勝敗の判定。大抵は「甲乙つけがたく引き分け」となる。そして和議の杯で乾杯、三本締め。昔はこれで喧嘩沙汰が絶えず、一時期中止されたこともあったとか。
4日の夕方、各町の山車・屋台が大社周辺に揃い、共同祭事が行われる。鳥居前と脇の通りに19台も揃う光景は圧巻。その後一斉に囃子を始め移動開始、合同手踊りの所定の位置に着き、大きな輪になり「富士宮音頭」などを踊る。そして再び町中へ繰り出し、各所で競り合いを行い祭りはクライマックスを迎える。




山車・屋台

大中里区
貴船区
松山区
平成4年建造。人形は「牛若丸」。 大正2年建造。 明治44年購入。人形は「日本武尊」。

羽衣区
神賀区
神立区
平成4年建造。人形は「天女」 昭和21年建造。 平成8年建造。人形は「加藤清正」。

福地区
宮本区
琴平区
昭和62年建造。人形は「鍾馗」。 大正4年建造。人形は「諫鼓鶏」。 平成6年建造。人形は「天狗」。

高嶺区
二の宮区
城山区
平成4年建造。御殿屋台形式。   平成14年建造。人形は「坂上田村麻呂」。

神田区
浅間区
常磐区
昭和3年建造。人形は「猿田彦命」。 昭和2年頃建造。 平成2年建造。人形は「素戔嗚尊」。

木の花区
大和区
咲花区
平成9年建造。人形は「木花佐久夜姫」。 平成4年建造。人形は「源頼朝」。 人形は「神武天皇」。

瑞穂区
阿幸地区
日の出区
大正7年建造。飾り物は米俵。   休止中


動画




地図



*地図上のポイントはおおよその位置です。
*開催日・内容は変更される場合があります。各市町村や主催者などにお問い合わせください。
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